畑の耕耘中、トラクターがガス欠で止まった。
除草用農薬を使わない私にとってトラクターが無い事は雑
草に負ける事だ。
数多くのトラクター耕耘で次々に生えた雑草をすき込む事で
除草対策を心掛けて来た。
農機具屋にトラクターの修理を依頼する事にした。
原因はガス欠によるエア抜きをする事であった。
農機具屋さんは修理作業を行いながら
「次回から自分でも修理できるように見てて」と
親切に修理工程を教えてくれた。
「「トラクターはまだ1700時間使用、まだまだ使用出来ますよ。」
と嬉しい指摘、思わず言葉を返した。
「秋の終りにトラクタメンテをお願いします」
「何故、使用時間1700時間がわかるのですか?」
「運転席のメーターは走行速度計でなく、アワーメーターと呼ばれる
時間計で、概ね3000時間が保証の目安ですね。」
「秋にメンテナンスすれば4000時間は十分動きますよ。」
エア抜きの修理代金は3000円だった。
が、料金以上の知識を得る事が出来た。